ナガサキアゲハ1
ナガサキアゲハ Great Mormon
2006/10/03
2006/10/03
[ブログから]
ナガサキアゲハのこんないい写真撮れたの初めてです。
こういう大型の蝶は警戒心が強く、動きも速くて
めったに撮れません。
この蝶はカンナとマンジュシャゲの花を
行ったり来たりしていました。
2007/08/28
2007/08/28
2007/08/28
[ブログから]
朝、前庭で羽化したばかりのナガサキアゲハを発見。
まだ行動が鈍く、逃げようとしないので指で触れたら
なんと腕にあがってきました。これは私の左腕。
子供のころだったら、心臓が破裂しそうになっていたでしょう。
震える手で捕まえて、きっと虫カゴに入れたでしょう。
虫カゴに閉じこめられた蝶や蝉、キリギリス・・・
その死体を標本にしたこともあります。夏休みの自由研究でした。
捕まえないほうがいい、標本なんかにしないほうがいい
そのまま自由に舞ってくれたほうがいいと感じたころ
少年期が終わったような気がします。
2010/09/13
エンジェルファームの網戸の枠のうえに付いていたサナギから羽化したばかりのナガサキアゲハ。
2010/09/13
2012/09/13
[ブログ]
菜園のエキナセアにやってくるナガサキアゲハ。
エキナセアはアメリカインディアンが重視してきたハーブです。
エンジェルファームの「天使の薬草茶」にも配合しています。
免疫力強化といえばエキナセアなんです。
ナガサキアゲハは羽が少しいたんでいます。もう長くはないかも知れません。
この蝶を見て、小学校高学年の夏休みを思い出しました。
夏休みの研究課題として昆虫採集を選んだのですが
誰でも知っているアブラゼミとかモンシロチョウとか
ありふれたコガネムシとかシオカラトンボしか獲れなかった。
しかも羽が痛んでいるようなさえないものもありました。
田舎がある同級生は、帰郷してものすごく珍しい昆虫を採取した。
そういうのを見て私はためいきをつき、うらやましかった。
田舎がある子はいいなーと思いました。
それにしても、自分が採集したものでは全く自由研究として提出できるレベルではないと思いました。かといって、珍しい昆虫を採集できる見通しもない・・・私はひらきなおって、採集した昆虫を見つめて描くことにしました。蝶の羽のもよう、トンボの羽のもよう等を丹念に描き、それを貧弱な昆虫標本に添付しました。
するとそれが文部大臣賞だったと思いますが、賞をいただくことになったんです。珍しい昆虫を採集することより、ありふれた昆虫でもじっくり観察し一生懸命に描いたことが評価されたのでした。
今、私は56歳になったのですが、気持ちはあのころそのままです。
キアゲハやクロアゲハを見ると今だに心がときめきます。
丹念に描く時間はないけれど、カメラで撮ることならできます。
自然に恵まれたこの地方に定住したおかげで、庭のなかだけでも素敵な昆虫たちに出会うことができます。
2014/05/17
2014/05/17
庭で勝手生えしているムシトリナデシコの蜜を吸うナガサキアゲハ。
あんまり黒いので、別のアゲハかと思いました。
ナガサキアゲハのオスであることを友人が教えてくれました。
蝶類はオスの羽の方が華やかだと思うんすが、ナガサキアゲハの場合はメスの方が華やかです。