ウグイス1

ウグイス Japanese bush warbler

2013/12/27 “ウグイスを癒す“(ブログから)by 香山桂子

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年賀ハガキの準備中、窓ガラスにドンとあたって落ちた野鳥を発見。
我が家のギャング猫たちに捕らえられる前に、急いで外に出て手で包みました。
ショックからか口をパクパク・・・
過呼吸状態でうずくまって動けません。目もうつろです。

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野鳥はすごく繊細なので、少しのショックでも死んでしまうことがあります。
助かるかどうかわからないけど、祈りとともにレイキヒーリングをしました。

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朝から横なぶりの雪が降り、それが溶けた直後の地面の上です。
ウグイスの体が冷えるのを心配しながらも、何とか生きて欲しいと
レイキヒーリングを続けました。
時間にして15分くらいでしょうか。
写真ではわかりませんが、ヒーリング中は気持ちがよいのか呼吸は自然に戻り、目をうっとりさせて落ち着いていくのがわかりました。

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元気を取り戻したウグイスは可愛いお目目をぱっちり開いて
私の手から飛び立っていきました。
良かったー!!

野生の生き物は非常に慎重です。
捕まえようとしても、そう簡単に捕まえられるものではありません。
人間の少しの気配ですぐに逃げてしまいますから。

傷ついたウグイスが人間との距離をこんなに縮めることができたのは、レイキという愛と光のエネルギーに委ねることができたからだと思います。

そして急きょ、このウグイスの写真が2014年度年賀状になりました。

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[香山茂樹記]
ウグイスが窓ガラスにあたったのはわかりませんでした。
桂子があわてて外に飛びだすのが見えました。
それを見て私も急いで庭に出ました。

小さなウグイスがパニックになって、あえいでいます。それを桂子が手で包んでレイキヒーリングしていました。寒いので家のなかでヒーリングすることを提案したのですが、桂子はだいじょうぶだと言いました。

口をパクパクさせて苦しげだった様子を見て、これはもうダメかなと思ったんですが、桂子が手で包んでいると意外に早くウグイスは落ちつきました。

そうそう、写真を撮らなくては!と気がついたのはパニックが終わってからです。口をパクパクして過呼吸だったときを撮れたらよかったんですが、そのときはカメラのことを忘れていました。そのまま死んでしまいそうでしたから、写真どころではありませんでした。

桂子が手で包みレイキヒーリングしているあいだ、ウグイスは全く静かに落ちついていました。野鳥が人間の手のなかでこんなふうに穏やかでいることは考えられません。ありえないことです。

しばらくするとウグイスは元気を回復し、桂子が手を開くとそこから飛び立っていきました。

素晴らしいシーンを目撃しました。

桂子は東京時代にはたくさんの鳥を飼っていたほどの鳥好きなので、鳥の危機的状態を助けるのはあたりまえの感情でした。でもこれは彼女が飼ってきた愛玩用の鳥ではないんです。

こんなふうに野鳥が人間の手のなかで安らいでいる姿に感動しました。素晴らしい!と思って、エンジェルファームHPのトップにしばらくこの写真を飾ることにしました。

インコやカナリヤじゃないんです。野生のウグイスです。
こんな体験をしたかったために自然が豊かなここに移住したのだと思います。移住してよかったとしみじみ思いました。

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