ミロク1

ミロク伝 the biography of MIROKU(our favorite cat)

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2001/06/05「出会いの不思議」
2001/08/03「ミロクさまとアミダさまがやって来た Part1」
2001/08/26「ミロクさまとアミダさまがやって来た Part2」

↑上の記事のように、子猫のミロク(♂)とアミダ(♂)をもらってきたのは2001年6月2日でした。そのとき生後約2ヶ月だったようです。

それから数ヶ月して野良猫ビッチ(♀)が家族になり、2001年10月には生後1ヶ月のラティ(♀)が家族になります。そのラティが2002年7月26日に早すぎる出産。ミカ、ウリ、マルを産みました。いずれも女の子でした。

その出産には、ミロクもアミダもビッチも立ちあい協力しました。

けれどそのご、あんなに仲のよかったミロク&アミダがちょっとした兄弟喧嘩のノリではなく、オスどうしの真剣な争いが始まるようになりました。彼らが大人になったということでしょう。4匹のメスを誰が統率するか、誰がリーダーになるか、それを決める状況が生まれてもいました。

そのうちアミダが帰ってこなくなりました。
運動能力に優れたハンサムなアミダが家出し
おっとりした喧嘩に弱いミロクが家に残りました。

それからミロクは、地域のボス(野武士タイプの野良猫)の攻撃を受けるようになり、たびたびひどいめにあいました。ミロクは戦う本能がないというか、戦ってもパンチ力が無いし、パンチが遅すぎでした。

“オトコとして情けないヤツ”であったミロクですが、ビッチからは慕われ、いつもビッチとイチャイチャする姿がありました。

あるタイミングでうちの子たち全員去勢したので、ミロクとビッチは一度も交尾したことはありません。それなのにミロクは、他界した2010年6月29日までいつもビッチと一緒にベタベタ、デレデレして暮らしました。

フランスの哲学者ルネ・デカルトは、動物は本能だけで生きる、機械のようなモノだ、殺しても罪悪感を持つ必要はないと語りました。

ミロクの姿、とても本能だけで生きているようには見えません。
人間と同じように見えました。
それを「ミロク伝」として記録します。

2003年

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2003/11/16

2004年

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2004/08/29

2005年

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2005/06/27

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2005/11/23

2006年

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2006/02/06

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2006/02/06

続く

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