バッタの赤ちゃん1

バッタの赤ちゃん baby of the grasshopper

2014/05/18(ブログから)

画像の説明

この写真のことずっと忘れていました。
昨日、桂子が思い出して、素晴らしかったと言う。

ブログに載せていただろうと思って探すも見あたらず、過去の写真をいろいろ検索しているうちにやっと見つかりました。この写真、なんと2006年8月2日朝8:14、8年も前に撮ったものでした。

画像の説明

8年前のことですがこの時のこと、よく覚えています。
エンジェルファームの古い蔵の前に置いていた藤編みのカゴに、生まれてまもないバッタの小さな赤ちゃんが並んでいるのを桂子が見つけました。
桂子は大声で私を呼び、大慌てでカメラを持ってこれを撮りました。

画像の説明

こういう瞬間は自然のなかに暮らしているから遭遇できるのであって、撮影したいと自然のなかに出かけても撮れるものではないと昨日、桂子は言いました。確かにそうです。けれど自然のなかに暮らしていてもなかなかこういうタイミングに出くわさないし、出くわしてもすぐにカメラが用意できるともかぎりません。

カメラを取りにいっているうちにチャンスを逃してしまいます。そういう意味では、これは私たちにとって貴重な、というか奇跡的な写真です。というのもあれから8年間、私たちはこの同じシーンに出くわすことはありませんでした。

昨日、桂子は「エンジェルファーム・ガーデンアルバム」みたいな感じでまとめられないかと言いました。自然を体験すること、自然から学ぶこと、それが私たちのヒーリングの仕事の根底にあります。自然観察は私たちの基本的なライフワークとなっています。

私は素人の技術と素人用のカメラしか持っていないのですが、自然のなかに暮らしているから発見できるものを、私たちの角度からシェアしたいと思います。なぜこれを撮ったのか、これが私たちの人生に何の意味があるのか、何をもたらしてくれるのか、何を学ぶことができるか、そういう文章を添えられたらと思います。

powered by Quick Homepage Maker 5.0
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional