スズメ1

傷ついたスズメの赤ちゃん

2006/06/07

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生まれてまもない小さな小さなスズメの赤ちゃん。
かわいそうに巣から落下してネコにくわえられパニックになっていました。
小さな足はグニャグニャになり、口をパクパクして過呼吸になって・・・そのままショック死するかに見えました。

すぐに死んでしまうにしても、レイキヒーリングを施してやりたいと香山桂子が手のひらで包んでヒーリングを始めると、じきにパニックがおさまり、おだやかな表情になっていきました。
「人間より鳥のほうがレイキが効きやすい」と桂子は言いました。

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桂子の手のひらのなかで安心して眠る赤ちゃんスズメ。
もともと彼女は小鳥好きで、東京時代にはセキセイインコや文鳥やカナリアをたくさん飼ってきました。大分に移転してからは野鳥がいっぱいなので檻のなかで飼う必要がなくなったのですが、こういう小鳥をかわいがる気持ちは人一倍強いので、このときもこの子に精一杯祈るような気持ちで愛情を注いだと思います。助からないとわかっていても。

パニックがおさまって落ち着くと、穏やかになって、ゆっくりと死のプロセスが始まったようでした。恐怖でパニックになりながら悶絶するような死に方でなくてよかったと話しあいました。その日の晩は桂子の枕元でうとうとしながら生きていましたが、もう水も飲めないほどダメージを受けていたので翌朝には冷たくなっていました。命を救うことはできませんでしたが、穏やかに身体を離れてくれただけでもよかったと思いました。

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